
最近、光源治(ひかるげんじ)とか 宇瑠虎(ウルトラ)など、
変わった名前の力士が微妙に話題になってますよね。
■光源治という相撲取りは峰崎部屋の力士で、
フルネームを光源治 晴(ひかるげんじ はる)と言います。
位は序二段です。
身長は180センチと大柄ながらも、体重は69キロと軽量で
見た目が そっぷ(※1)中のそっぷ。
名前と相まって体系でも話題となっています。
なぜ、その四股名?ですが、
大阪の実家が「げんじ商店」という酒屋を営んでいることや
弟の名前が「光」というのが由来だそうです。
※1>
「そっぷ」は、相撲用語で筋肉質・比較的痩せ型の力士のことデス。
逆に 太った力士は、「あんこ」と呼ばれます。
また、
■宇瑠虎(ウルトラ)という相撲取りは式秀部屋の力士で、
フルネームを宇瑠虎 太郎(うるとら たろう)といいます。
2013年11月場所に「桜潮 功道(おうしお こうどう)」から改名。
四股名については説明するまでもないと思いますが、
「ウルトラマンシリーズ」第5作目の ウルトラマンタロウ を
意識してつけられています。
...というより、パクリですな (^^;
四股名の命名者は式秀部屋女将で、
曰く「3分間全力で土俵上で動き回ってほしいという願いを込めて付けました」
とのことである。
2014年5月場所では、
相手をかわすジャンプを繰り返し、
これに対し「ウルトラ飛び」と名付けられるなど、
すっかり“ウルトラ”をモノにしています。
( ノ^Д^)
位は序二段です。
伸長166センチ、体重は前出の光源治より軽い 65Kg で
現役最軽量の力士です。
(; ̄Д ̄) 次は「デュワッ」で飛ぶかも?
■力士の四股名には、
上記の二人以外にもは結構面白い名前がありまます。
これについては 四股名 – Wikipedia を見て頂けると
良くわかりますが、
平成の四股名で
パッと見、私が気になったものだけでも、
天空海 あくあ
鰤の里 強志 ぶりのさと つよし
右肩上り みぎかたあがり
猫又 ねこまた
大魔王 だいまおう
武蔵坊 弁慶 むさしぼう べんけい
...などなど、結構あります。
相撲界は、
人気と信用を落としめるような事件が続いたり、
相撲自体のありようが若者ウケしないなど、
苦しい状況があるのかもしれませんが、
そのクラシックスタイルをまもりつつ、
システム自体の発展と、
若い力士たちの育成に励んでほしいと願います。
そして、
どの力士も四股名に負けない活躍をしてほしいですね。
(^ω^)ノ
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