
まず、日本のFIFAランキングは47位(2014年5月付)。
一方、コロンビアのFIFAランキングは5位です。
2014年W杯グループCのシード国でもあります。
これだけでも、強敵中の強敵だということが分かります。
(≧ヘ≦) ムゥ
しかし、
コロンビアの経済誌「ディネロ」が2月に行った、
中南米最大の広告代理店に選定されている
アヴァス・メディアグループのコロンビア支社に世論調査を依頼した結果では、
同グループである日本、ギリシャ、コートジボアールの中で
「日本戦に勝利する」との回答は47%となっており 、
日本に勝利する確率が一番低いという結果をもたらしました。
因みに ギリシャには82%、コートジボアールには63%で勝利するとなっています。
その原因はおそらく、
日本がフィジカル的にも戦術的にも優れた結果を
出し続けていることが要因とも言えますが、
なによりも、
コロンビアのスターFWのファルカオが左膝前十字靱帯の手術をして
戦列を離れていることが原因ではないかと予想されます。
なにせ手術後の復帰予想は、
W杯決勝戦も既に過ぎた7月20日だろうと言われていたのですから。
これは、コロンビアにとって痛い出来事です。
ファルカオ選手はA代表で50試合20ゴールを記録し、
コロンビアの現役選手の中でAマッチ最多得点者。
W杯南米予選でも13試合9ゴールを挙げ、
コロンビア代表選手の中で最も多くのゴールを決めているのです。
(; ゚ ロ゚)ナン
しかし、
ここに来てコロンビアに朗報が
そして、日本にとって悲報がもたらされました。
どうも、ファルカオ選手が膝の怪我を回復させて
ブラジルW杯の3試合目で対戦する日本代表戦に間に合いそうなのデス。
( ̄◇ ̄;)エッ
正確には、現段階で代表候補30人の状況ではあるのですが、
「マジで復活したらヤバイ選手です。」(TT;
まあ、それ以外でもコロンビアには良い選手がそろい過ぎていますが...
■ジャクソン・マルティネス(ポルト)
>27歳 ポルトガル・プリメイラリーガ 30試合20得点
ザッケローニ監督が名指しで警戒する長身ストライカー。
2シーズン連続でポルトガルリーグ得点王を獲得。
■カルロス・バッカ(セビージャ)
>27歳 スペイン・リーガエスパニョーラ 35試合14得点
ディフェンスラインの裏に抜け出すスピードはファルカオに匹敵する。
南米でトップクラスの俊敏性を随所に発揮するストライカー。
■ビクトル・イバルボ(カリアリ)
>24歳 イタリア・セリエA 29試合4得点
典型的なストライカーではないが、
ドリブルでもスピードはほとんど落ちず、加速力はコロンビア代表のFW陣でも随一。
■アドリアン・ラモス(ヘルタ・ベルリン)
>28歳 ドイツ・ブンデスリーガ 32試合16得点
2011年のコパ・アメリカではファルカオと2トップを形成し、グループリーグ突破に大きく貢献。
■ルイス・ムリエル(ウディネーゼ)
>23歳 イタリア・セリエA 24試合4得点
“近未来のエース”として期待される若手の1人。
どんなパスもノートラップからシュートに持って行くため、守備が堅固なセリエAでも脅威に。
■テオフィロ・グティエレス(リーベルプレート)
>29歳 アルゼンチン・プリメラリーガ 13試合5得点
アルゼンチンリーグで首位を走るリーベルプレートの主力。
得点力に加えてアシスト力が魅力のアタッカー。
さすが FIFAランキング5位だけのことはあります。
ありすぎて、泣けてくる (TへT)
ザックジャパンがどこまでこの強敵を苦しめることができるのか。
日本代表を信じて、良い試合を期待したいと思います。
(^ω^)ノ
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