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広島のお好み焼きが県内のキャベツを使っていない件

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キャベツはすずしい気候を好みます。

日本国内でのキャベツの総生産量は 1,385,000t だそうです。
(平成21年産野菜生産出荷統計より)

そして、生産量トップ3の県は、

1位 群馬県 17.4%
2位 愛知県 17.0%
3位 千葉県 9.4%

となっています。
( ..)φメモメモ

キャベツのレシピといえば、ロールキャベツとか

...とか?

いや、パッとは思いつきませんが
何とか定食とかには 必須のもので、
千切りにして、メインと一緒についてきますよね。
(^^;

あっ!でも、キャベツがメインでくる食べ物と言ったら
キャベツの千切りを大量に使うのが特徴の広島名物・お好み焼き。

これは誰もが知っていますよね。
お祭りやイベントで、もてはやされる食べ物です。
(・へ・)ノ エッヘン

そのキャベツが特徴の広島風お好み焼きですが、
本家の広島では、自分の県内で生産されたキャベツは
あまり使われていない様です。
( ̄◇ ̄;)エッ …

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キャベツの県内消費推計が約4万トンもあるのに対し
(もちろん、お好み焼きだけに使われているワケではありませんよ)、
12年度生産量は約2800トン と、
自給率は1割にも満たないそうです。

なんでも、広島県では零細農家が多く、
愛知、群馬など大産地に依存しているのだとか。

これではイカン(・へ・) と広島県では、
政府の主導で今年3月に設置された
「農地中間管理機構」(農地バンク)を通じて農地を集約し、
2020年度には自給率5割超えを目指すそうです。

日本中、どこでもそうですが、
農業人口が減っているなかで、こういった取組は大事ですよね。

地場産業を強くして、若者を地域に引き留め、
村を、市・町を、そして県全体を活性化させることは重要な取り組みです。

「広島で食べるお好み焼きは、オール広島県産です!」

なんて言って、観光や旅行に行く人たちに振る舞ってほしいモノです。

頑張れ広島県!
(^ω^)ノ

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