
石川県鳳珠郡能登町出身で阿武松部屋所属の関取 丹蔵が
5月20日をもって大相撲力士を引退しました。
最高位は西十両6枚目でした。
関取丹蔵は、
能登町立能都中学校、金沢市立工業から東洋大を経て、
2007年阿武松部屋に入門。
身長188cm、体重152kgの恵まれた体格から、
2008年1月場所7戦全勝で勝龍(八角部屋)との
優勝決定戦を制し三段目優勝を飾る活躍をしました。
しかし、
同年9月場所に4戦全勝で迎えた9日目、
初黒星を喫するとともに右足靭帯断裂の大怪我をしてしまい
途中休場に(4勝2敗1休)。
OTZ
膝の手術によって、
治療だけでも1年を要すると見られてあいたにも関わらず、
2009年9月場所13日目に、
序ノ口西28枚目で脅威の復活を果たしました(1勝6休)。
(; ゚ ロ゚)ナン
そして、
同年11月場所では全勝で2回目の序ノ口優勝すると、
序二段西20枚目へ昇進。
2010年の1月場所を7戦全勝から優勝決定戦に臨んだのですが、
優勝には至りませんでした。
それでも、
同年5月場所にて、1年半ぶりに幕下復帰を果たしたのです。
ヤッタゼ ヘ(。≧O≦)ノ オー!
十両に昇進したのは、2012年5月場所。
東幕下16枚目で7戦全勝優勝すると、
同年7月場所には関取昇進を狙える東幕下2枚目へ。
その7月場所を5勝2敗の成績で勝ち越すと、
9月場所での新十両昇進が決定しました。
ここにおいて、
それまで本名のままであった「寺下」の四股名を『丹蔵』と改めたのです。
(“丹蔵”は、祖父の代まで漁師であった寺下家の屋号です。)
ヽ(`⌒´)ノ ヨクヤッタ!
...
2014年5月20日、関取「丹蔵」は大相撲力士を引退しました。
引退力士情報 – 日本相撲協会公式サイト
(・ω・)ノ
この記事へのコメントはありません。